快楽の質 哲学を知れば楽になれる

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ほとんどの悩みは、哲学を知れば楽になれます。

 

今回は快楽について思うことを少しまとめてみます。

 

「人は理性によってではなく快楽によって生きている」という功利主義は、最初にジェレミーベンサムが、倫理的な基準として快楽の量で決まるとういう学説でしたが、この学説は快楽の内容をすべて均質的なものとしていたことから、「豚にふさわしい学説」と批判されました。

この批判を踏まえて、ジョン・スチュアート・ミルは以下のように表現して、快楽には高級な快楽低級な快楽とがあることとして功利主義を発展させました。

満足した豚であるより、不満足な人間である方がよく

満足したバカであるより、不満足なソクラテスである方がよい

 

自分なりにこの高級快楽と低級快楽について考えてみました。

  • 高級快楽・・・自分のゴールがしっかりあるので、ゴールまでの過程が快楽となる。
  • 低級快楽・・・自分のゴールがしっかりできていないので、目先の手軽なことが快楽となる。

こうしたことから、まずはしっかりとゴールを作って覚悟することが重要だと思います。このゴールを設定することが、モチベーションも保つことができて、日々の行動の選択がゴールに向かっていることが重要になってくるわけです。

なので、ゴールに関係のない事柄はやらなくていいという選択になります。

ゴールに向かっていく行動が高級快楽となります。

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この動画では、福本先生が提唱する「快楽」の定義が非常に納得で、現代の功利主義が語られています。

  • 快(困難やプレッシャーのある達成感、満足感、充実感)→高級快楽
  • 楽(困難やプレッシャーのない達成感、満足感、充実感)→低級快楽


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高級快楽を求めて、楽しく豊かになりましょう!

 

読んでいただきましてありがとうございました。